レ・ミゼラブル(23回目〜27回目)
はいー久々です。
10/18〜10/24まで休暇を取り、まるっと九州を旅してきました。
初一人旅でしたがこれがまたいい!一人旅最高!
行く前は「寂しいんじゃないかなー」とか色々考えていたんですが
全然そんなことありませんでした。
見るもの新鮮だし、寂しがってる暇なんて一切なかったよー!
まあ色々あった旅行なので、旅行日記もこれからぼちぼち書きます。
その前に、旅の最大目的であった
レ・ミゼラブル博多座公演の感想いっきまーす!
一日ずつ書けなかったし、楽動画とかでまくっているので
本当にざざっと総括っぽい感じになってしまいますが……。
『レ・ミゼラブル』
10/18(木) 18:15〜
博多座 2階E列20番台
CAST
ジャン・バルジャン:山口祐一郎
ジャベール:今拓哉
エポニーヌ:知念里奈
ファンテーヌ:山崎直子
コゼット:菊地美香
マリウス:泉見洋平
テナルディエ:三谷六九
テナルディエの妻:阿知波悟美
アンジョルラス:原田優一
10/20(土) 17:00〜
博多座 1階E列10番台
CAST
ジャン・バルジャン:橋本さとし
ジャベール:今拓哉
エポニーヌ:坂本真綾
ファンテーヌ:今井麻緒子
コゼット:辛島小恵
マリウス:山崎育三郎
テナルディエ:駒田一
テナルディエの妻:瀬戸内美八
アンジョルラス:岸祐二
10/21(日) 17:00〜
博多座 1階H列30番台
CAST
ジャン・バルジャン:橋本さとし
ジャベール:今拓哉
エポニーヌ:坂本真綾
ファンテーヌ:今井麻緒子
コゼット:菊地美香
マリウス:泉見洋平
テナルディエ:駒田一
テナルディエの妻:瀬戸内美八
アンジョルラス:岸祐二
10/23(火) 18:15〜
博多座 2階C列20番台
CAST
ジャン・バルジャン:橋本さとし
ジャベール:今拓哉
エポニーヌ:坂本真綾
ファンテーヌ:今井麻緒子
コゼット:辛島小恵
マリウス:山崎育三郎
テナルディエ:駒田一
テナルディエの妻:瀬戸内美八
アンジョルラス:岸祐二
10/24(水) 13:00〜
博多座 3階D列30番台
CAST
ジャン・バルジャン:今井清隆
ジャベール:鹿賀丈史
エポニーヌ:坂本真綾
ファンテーヌ:岩崎宏美
コゼット:菊地美香
マリウス:泉見洋平
テナルディエ:斉藤晴彦
テナルディエの妻:田中利花
アンジョルラス:岡幸二郎
↓総括感想
ジャン・バルジャン:
<山口祐一郎>:マイ博多座初日は山口バルジャンをはじめ、
数名の方の楽日でもあったため、
平日夜なのに劇場もかなりの熱気でした。
基本的に帝劇の頃とあまり変わらない山口バルジャンでしたが
取引のときにテナルディエの頭にお札乗っけるの止めたんですね〜。
相変わらずの美声にうっとりさせていただきました。
やっぱり、バルジャンの独白と彼を帰しては凄い聴かせるな〜。
終演後、博多座の近くにあるコンビニに寄ろうと思ったところ、
出待ちの方がたくさんいらっしゃいました。
面白いので(笑)、ものは試しと自分も加わってみました。
いや〜出待ちの皆さんって凄いですね。
あんな寒い中、ずーっと待ってるなんて自分には出来ない……。
結局30分ほど待ってから、山口さん登場。
白い長袖シャツを着ていることだけはわかりましたが、
SPばりに博多座スタッフの方がぴったり張り付いておられて、
その向こうで物凄い笑顔でハイタッチされていました……。
ぽかーんという感じで見送ってしまいましたが
ハイタッチを終えた後、また走って列に加わる山口ファンの方々に
もう感動すら覚えました……。
山口さんもバルジャン激務の後すぐにM!ですが、
ともあれお疲れ様でした!
<橋本さとし>:
博多座観劇5公演のうち、3公演がこのさとしバルジャン。
いや〜楽に向かってさらに進化を続ける素晴らしさ!
気がつくとすっかりさとしバルジャンの魅力にハマってしまいました。
特に、私の大好きなさとし×今の組み合わせだったのでより引き込まれた!
囚人、仮釈放から司教様、バルジャンの独白までの流れで
すでにひとつの物語を観ているような気持ちになる。
それだけ気持ちの揺れ動きの表現が丁寧なんだなーと。
仮釈放では、希望から次第に荒んでいく過程が、
そして司教様からバルジャンの独白では再生の過程と
泣いたり笑ったり、怒ったりと忙しいバルジャン。
でもここでがっつりこちらの気持ちを掴んでくれます。
バルジャンの独白ではもう泣き出しちゃっているんですよね。
この感情の波の激しさはこの後も継続していきます。
ファンテーヌの死のところも熱いですね。
ここで本当に泣いちゃっているバルジャンは初めて見たかも。
そして対決!
「逮捕する前にジャベール」で顔を見て、
「やり残したことがある」で近づき、
バルジャンは警棒を向けたジャベールの手をしっかりと握る。
顔がどんどん近づいていって、楽はもう数センチの距離でした。
ジャベールもそれを力いっぱい振り払い、
白熱のこのシーンは手に汗を握る、
という表現がまさに正しい感じでした。
コゼットとの関係が自分の中では新しかった。
どうしてもリトルコゼットのお迎えのときはひとさら(ry
さておき、その後成長したコゼットとの関係が不思議でした。
あんまり父親的な愛というものは帝劇から感じなかったのですが、
博多では父性愛というよりも、
そういうものを越えた愛情があるんですよね。
コゼットはバルジャンにとっての女、女性的な役割を担うもの
つまり、娘であり、恋人であり、妻であり、母である……という。
最初にそれを感じたのが20日のソワレ、マリウスとコゼットのシーン。
「俺のものじゃない…」の言い方が他の父親的バルジャンのそれとは
明らかに違っているんですよね。
今にも泣き出しそうな表情、そしてわずかな嫉妬と羨望、
さらに哀しみを含みつつ、ふたりへ近づいていく。
それゆえに、よりバルジャンの告白が胸に響く。
自分の全てであるコゼットの幸せのためだというのが強調され、
物凄い複雑なバルジャンの内面が見える。
だからエピローグも全く違ったものに見えてくるんですよね。
エピローグ、楽の日なんて涙ボロボロでしたね。
というか、楽の日はもう最初から結構泣いていたような……。
橋本さとしさん、観劇歴の浅い自分はベガーズオペラくらいしか
知らなかったのですが、
こんな熱い演技をされる方とは思っていなかったので意外でした。
もちろん、トークがあんなに面白いということも知らなかったw
博多座楽の挨拶は、それまでの感動を一気にぶっ飛ばしてくれる勢い。
急遽追加したさとしバルジャン楽でしたが、
やっぱり取ってよかったなー。勧めてくれた友人に感謝w
ちなみに、去っていくさとしバルジャン、
いつでもしっかりとマリウスを抱きしめるのがとても好きw
またレミゼでも見たいし、ベガーズオペラもサイゴンも楽しみです!
<今井清隆>:
千秋楽の日だけの今井バルジャン。
変化球なさとしバルジャンになれちゃっていたせいか、
ややもの足りなさを覚えたりもしましたが、
いやー、コゼットへのパパの愛では最強!
「名前を聞かせて〜」でん?と首を傾げるのは見逃せないポイントw
そしてエピローグ!
やや父への愛情が薄い菊地コゼットでも、鳥肌が立ちました。
何度も何度も抱きしめて、別れ難そうにしている姿なんて……。
後カテコで紙テープが飛んだとき、その音に驚いて
胸を押さえているのがとっても可愛らしかったですw
ジャベール:
<今拓哉>:
毎回毎回、何かの舞台に行くたびに
贔屓以外の方にがっつりされることがあるのですが
今回がっつり持っていったのはこの方でした!
帝劇の頃からちょっとヘンなところがかわいくて好きだったんですが
博多は「ちょっとヘン」ではなく、
炎のように熱い感情を持つジャベールになっていました。
特にさとしバルジャンとの相性は最高。
再演は是非このふたりの組み合わせで行きたいと思います!
帝劇に比べて一番変わったのが、
何かきっかけがあると、
自分の両方の掌を見るという仕草が加わったこと。
「あいつがジャン・バルジャン…」の後、
(テナルディエが被害者なしなら…と歌っている辺り)
バリケードが落ちた後、バルジャンを探した後、
ひとりバリケードに腰かけて祈りを捧げた後、
そして自殺の直前、橋の上で、と両方の掌を広げて、
それを見下ろすんですよね。
その手に自分の心が映っているような、そんな印象で。
「あいつがジャン・バルジャン」の後は
自分の中にある熱さを再認識したような感じでした。
その後テナに「被害者なしなら…」といわれて、
つい熱くなった自分をいかんいかん…という風に
取り繕っているのもまたツボですがw、
スターズでは、1階席センターで観劇したときちょうど目線の位置で
あのキラキラした目がこちらに向くたびにドキドキしましたw
「スタァ〜」は相変わらず目がくりんとしてかわいいなあ。
バリケードが落ち、祈りを捧げた後(この姿も孤独で好き)のときは
両手を見ながら「俺は何をしているのか?」という感じがありました。
自分を逃がしたバルジャンを何故探しにきているのか?
どうしてここに来てしまったのか、という空気がある。
そういう自分に戸惑っているのに、下水道の入口を見つけた瞬間、
思わず動いているという印象がありました。
このジャベールの心の動きが、
掌を見るという行動でここまで想像出来るのが凄い!
そして下水道対決から自殺。
ジャベールの「誰が諦めるか……許すものか!」は
自分の持つ最後の意地に縋っているようにも感じられました。
「よし、バルジャン……」で背中を向けるのがまた……。
この後、「あいつはどんな〜」に繋がるのですが、
ここはもうすっかり狂気に陥っている感じでした。
帝劇の頃からここは結構凄かったのですが、
戸惑いから狂気への度合いが凄かった。
関係ないけど「一筋のナイフ!」で首を斜めに切る動作がカッコイイw
そして怯えたような顔で闇に消え、
橋の上に再度現れたとき、やはり掌を見る。
どこだったかは覚えていないんですが、
もうその掌に浮かんだものを受け止めきれないという感じ。
ここはどんどんエスカレートしていって、
楽の日は「心震えるのだ」で
自分で自分の体エポニーヌのように抱きしめておりました……。
そんな乙女仕草にちょっと萌えた。
「星さえ凍る」での笑いが帝劇のときより狂気じみていたなあ。
他にもバリケードから逃がされるときに、
依然はかかとを揃え、一度姿勢を正した印象があるのですが
それをしないで憤然としたように去っていくとか、
対決のとき、さとしバルジャン相手だとつかまれた手を強引に払い
警棒でぐりっと押したり、
「ジャンバルジャンは誰だ!」で殴りかかったり、
後、バルジャンが椅子の脚を向けたときにそれを警棒で払ったり
本当に面白かったし熱かった!そして萌えた←おい
今ジャベール本当に最高でした。出てくるのが楽しみだった〜。
そしてカテコではあんなに紳士なんだもんなあ……。
今さんサイゴンに追加とかで出ないのかなあ?
<鹿賀丈史>:
千秋楽のみのSPキャスト。
うーん、東京で見たときよりも、
いつまでもバルジャンに付きまとう影のような
不気味さとかがなくなったような……。
あんまり本調子じゃなかったのかなあ……
ちょっぴしもの足りなかったです。
カテコでの投げキッスはかわいかったけどね!
エポニーヌ:
<知念里奈>:
あの立ち姿だけでもどうにかならんのかな?
エポニーヌだからああいう猫背わざとやってるにしても……。
嫉妬心が露骨過ぎて、正直最後まで苦手だったなあ。
ルドルフ、サイゴンがちょっと怖いな……。
<坂本真綾>:
基本的には帝劇時代の儚さのままですが
やっぱり一瞬一瞬に見せる切ない笑顔がツボです。
プリュメ街での三重唱、門柱によりかかっているときの
絶望の笑顔が哀しくて仕方ない。
ワンディモアに至っては、
「惨めなあたし」が来るともうゾクゾクしますね。
山崎マリウス、泉見マリウスどちらとも相性が良く、
というか、相手を選ばないんですね。
その時々にしっかりあわせた演技をしつつ、
ちゃんとあの切なさも保っているというか……。
楽カテコ挨拶は号泣でしたが、
続投してください!まだまだ観足りません!!
ファンテーヌ:
<山崎直子>:
帝劇楽だとあの怖さがなくなっていたのに
またやたらと強そうなファンテに戻っていた……。
蹴飛ばされた後、「うげっ!」って言うのはどうかと。
その後帽子蹴飛ばすのもどうかと……。
でも歌とか色々頑張ったんだろうな〜。
今年成り立てですから、今後頑張って欲しいです。
<今井麻緒子>:
帝劇楽の頃から少しずつよくなったのかな?
「夢破れて」のとき、物凄い表情が豊かになっていました。
「夏あの人来て……」でペンダントを取り出して微笑んだりとか、
「夢は悪夢に」で突然絶望の顔になったり……。
そして娼婦のところでの惨めさはやっぱり随一です。
段々狂気に落ちていくのも判りやすい。
だからこそエピローグは……。どうしてあんなに怖いのかなー。
でも、「夢破れて」で拍手が少ないのがちょっとかわいそうでした。
<岩崎宏美>:
楽のみのSP。
うーん、素晴らしい!いうことない!
声がなにせ本当にいいんですよね。
「夢破れて」はもううっとりして聴いていました。
コゼット:
<辛島小恵>:
歌はいいんですけど、
なんかこう、かわいくやろう、やろうとしちゃっている感じが……。
帝劇だと最初そうだったんですけど、後半はよくなっていたのになあ。
他の二人にはない、お姉さんっぽさが魅力だと思うので
無理してかわいぶろうとしないでもいいと思うんだけどな……。
ちなみに、さとしバルジャンのコゼットが
彼にとって女性の全てという表現に合うのは辛島コゼットでした。
やっぱりその落ち着いた感じがそういうものを感じさせるのかな?
楽カテコの挨拶はこちらも号泣。
「不思議ね、私の人生が始まった、そんな感じ…」が
まさに自分のことだという言葉が印象的でした。
<菊地美香>:
マリウス大好きコゼット、博多ではさらにマリウス大好き度UP。
「忘れない、あの夜のこと」でマリウスの頭に触れて
そっと抱きしめるのが、コゼットにしてはちょっぴり大胆ですけどw
泉見マリウスとの相性の悪さが気になった帝劇公演でしたが
博多ではそれが嘘のようにすっかりラブラブになっておりました。
なんだかんだで組むの一番多かったしなあ……。
かわいらしい2人が手を握り、
おでこを合わせる「夢ではないよ〜」は眼福モノ。
ただ、マリウス好きすぎてバルジャンが気の毒になるんだよなあ。
最も、ラストで自分の反抗的な態度を思い改め、
父親にしっかり抱きつくという部分は変わっていないので
ここで全て救われるからそこまで気にならないかも。
後個人的に好きなのが、エピローグでバルジャンから貰った手紙を
マリウスに促されても首を振って開かないところ。
バルジャンに対する後悔とか、受け入れられないところとかが
その行動に全て出ていると思いました。
楽挨拶はウルっとしていたものの、わりとしっかりしていました。
とりあえず泉見さんと仲良くなれたようでよかった……
(帝劇の頃一時期本気で心配していました←おばか)
アンジョルラス:
<原田優一>:
ジャベール、アンジョルラスは誰を観ても
それぞれのキャラクターが強く確立されている印象でした。
原田君のアンジョルラス、
帝劇楽のときはちょっとアレ?だったのですが
博多に来て全く演技を変えてきたので驚き!
希望から絶望へと向かう過程が非常に丁寧に作りこまれてきた感じ。
帝劇の頃は子どもの夢物語だったのが、
博多では孤高で理想主義者のアンジョルラスという印象に変わったせいか、
理想と現実のギャップに打ちのめされるところなどが
非常に繊細に表現されていてよかったです。
特に、ガブローシュの死の後、真正面を向いて
両肩をがくりと落とし、手をぶらんとさせてすっかり脱力した姿勢、
そして絶望しきった、打ちのめされた表情には驚いた。
それから続く「死のう〜!」が悲痛すぎてつらかったなあ。
ただ、マリウス大好きだったのがなくなったかな?
泉見マリウスとの相性よかったのですが、
そうでもなくなっていた。悪いわけじゃないけど普通だなーと。
カフェソングのときに
ずっとマリウスを見つめ続けるのはやっていたけれど、
それまでの流れが変わっているから今までとはまた違った印象でした。
あ、後個人的に好きな三角行進のとき、
周りの人たちに声をかけている姿は健在でした。
ここすっごいいい笑顔してるんだよな〜。
楽挨拶はソツなく笑いも取りつつで楽しかったなあ。
原田君のクリスが俄然楽しみになってきました〜!!
<岸祐二>:
楽でアンジョルラス100回目だったとか。
楽に向かうに従って、岸アンジョルラスの輝きが増していきました。
包容力のある優しいアンジョルラスはベースのまま、
1回1回常に違うアンジョルラスを見ることが出来た気がします。
特に楽の日は最初からなんか輝きを放っていて眩しかった!
ラ・マルクの死……から何か降臨、凄い笑顔で仲間たちに声をかける。
群れとなりてー!の後の間がすっごいよかった。
民衆の歌で、空をじっと見つめているのもいい。
あのまっすぐな目と、口元の微笑、いや〜眩しくて仕方ありません。
多分、あの楽の日誰よりも輝いていたのが
岸アンジョルラスだったと思います。
ワンディモアでは照明以上に何かの光が当たっていたし……。
そして彼を帰してのとき、空を見上げたり
赤い旗を掴みキスをしたり……相変わらずの綺麗な後姿に
すっかり見とれてしまいました。
帝劇、泉見マリウスとの相性が微妙だったのですが、
観たのが2人が組む最後の日だったせいもあったのか、
相性ぴったりでちょっと驚きました。
恵みの雨の後、マリウスの絶望が余りにも強すぎ、
箱の上に座ったマリウスにどう対応するか迷っている間があり、
その後いつもよりも強く長く抱きしめていました。
マリウスが本当に弱々しかった(いつも足で地面を叩くのをしなかった)ので
それが逆にしっくりきたな〜。
他にも、「マリウス、少し休め」で一度アンジョルラスの顔を見て、
それからもう一度、降りるときに振り返る……とやる泉見マリウス、
岸アンジョルラスはそれをじっと見ているため、
ちょうど優しく頷いてあげたりといい感じでした。
後自分が個人的に好きなのは、グランテールとの三すくみのとき。
グランテールとアンジョルラスの
にらみ合いを何か言いたげに見つめるマリウス。
これが岸、伊藤、泉見のときだとそこにある様々な感情が見えて面白いんですよね。
そうそう、楽の日は山崎マリウスの肩を
バリケードのてっぺんでしっかり抱いていてました。
泉見マリウスにもやって欲しかったんですが……ちょっと残念。
(楽で岡アンジョルラスがやってくれていましたがw)
5月ルドルフ、こちらも楽しみな俳優さんです!
<岡幸二郎>:
楽のみSP。
いやー、もう言うことなかったです。
マリウスに激甘な岡アンジョルラス、
マリウスじゃないとき(工場)でもマリウスに構っていたりw
いやいや、それでも、あの輝きを観ると
アンジョルラスという役が本当に好きなんだなーと思います。
特筆はやっぱり転生後、給仕さんになった後の
近藤オカマの紳士さんとのラブラブでしょう……w
お盆の陰に隠れてキス、聞いた話だと指輪をもらっていたそうですw
劇場が異様な雰囲気に包まれておりましたよw
そして紳士が去っていくとき、
「待ってえ〜!」というように手を差し伸べたりして。
いやー面白いものを観させていただきました!!!
マリウス:
<山崎育三郎>:
うーん、あの若々しくてフレッシュな感じが良かったのに
ヘンに落ち着いちゃった印象でした。
男らしくなっちゃったのかな?
岸アンジョルラスと相性よかったはずなんですけど
なんだか印象に残っていない……。
キラキラオーラも消えてしまったし、ううーん……。
好きだっただけにちょっと残念。
あのどんくさくて若いマリウスが好きだったんだけどな。
あ、でも、楽の日に恵みの雨、カフェソングでの涙が意外でした。
あんまり泣かない印象があったので……。
<泉見洋平>:
実際のところ、最初から最後まで泉見さんのマリウスがわからなかった。
帝劇から通してかなりの回数を観ましたが、
その都度なんだか違うというか、安定しないというか……。
それは博多座でもずっとそうで、
18日ソワレではちょっと大人になって落ち着いた印象、
エポニーヌに凄い優しいマリウスになっていたんですね。
お?新しいな……と思ったんですが
次にはまた革命に恋に熱いキラキラマリウスになっていたり……。
18日ソワレでちょっと違うと思ったのが
・プリュメ街でエポニーヌの肩を押さえてから「行こう」
・アルフレートな動きがなくなって落ち着いていた
・エポニーヌに手紙を託すとき、渡した後で彼女を見送りながら頷く
特に三番目は帝劇から通して初めて観たので驚き。
初めて泉見マリウスがエポニーヌを危険から遠ざけるために
手紙を託したように見えた……。
ところが、これ、真綾エポになると一度もやらなかったんですよね。
むしろエポニーヌが何故「わかってくれない」と言ったのか
理解できない……というような空気すらあった……。
21日ソワレでは
・輝きが岸アンジョルラスに負けないくらい眩しかった!
・岸アンジョルラスに「聞いて聞いて〜」アピールが結構激しい
・アルフレートな動き復活
・エポニーヌの死の後、精神的に相当追い詰められていた。
今までやっていた自分の行動を悔やんでいる感じというよりは、
本当にがっくりきてしまったという雰囲気です。
前にも書きましたが、ここであんまりに悄然としてしまったので
岸アンジョルラスが少し戸惑っていたくらいに見えました。
しばらく間があって、それから箱に座ったのをゆっくり抱きしめる……
「軍服の男〜」まで岸アンジョルラスはずっと背中をぽんぽんとしてくれていました。
こんな弱々しい泉見マリウス初めて観たかも知れない……。
ちなみに、「軍服の男〜」で立ち上がった岸アンジョルラス、
その後もマリウスの背中を叩いてくれたり、
常に気にかけてくれているのが優しくてよし!
この日は恵みの雨号泣、カフェソング号泣、
バルジャンの告白号泣と涙々の一日でした。
バルジャンの告白のときはさとしバルジャンのときが一番いいですね。
というか、さとしバルジャンは誰とでも合わせられるのかも?
背中に縋りつき、行かないで欲しい!と言いながら号泣。
私なら絶対踏みとどまるよ……あんなかわいい顔で言われたら(オイ)
24日
・ワンディモアでの笑顔
いやー、これ印象的でしたよ。
これで泉見マリウスの方向性がようやく理解できたというか……。
「私は戦おう」を力強く歌い、その後「巡り会えたのに〜」で
すっごいいい笑顔をして、まっすぐ前を見ていたんです。
ワンディモアでは今まで泣いちゃったりとかあったくらいだったのに、
この日は違っていました。
コゼットへの愛を抱きつつも、それでも戦いに赴くという強い決意。
ここで謎だった泉見マリウスがやっと理解できました。
初めて泉見さんをかわいいじゃなく、かっこいいと思ったw
・恵みの雨では涙はなかったけれど、
やっぱりエポニーヌが死んでしまった後凄い呆然としていました。
岡アンジョルラスが立ったまま抱きしめてくれたけど、
そのままするっと崩れ落ちてしまったので
座り込んだ背中に手を回していました。
バルジャンとジャベールのやり取りのときは、
岡アンジョルラスが泉見マリウスの背中に手を乗せてくれていました。
近藤コンブもやってたのにね……なんで位置変わっちゃったんだろ。
・カフェソングは最後ということで魂ががっつり入っていました。
ワンディモアのことがあったので、ここがいつになく深かった。
「瞼に描いて」で目を伏せて、微かに笑顔……
後ろに立つ仲間たちの姿が彼の伏せた瞼の下にあるんだなと。
ここも泣きはしていなかったけれど、マリウスの気持ちが
ビリビリ伝わってきました。
泉見さんのカフェソングで一番好きなのは
「歌声も……」で周りを一度見回し、声を聞こうとするところ。
そして、「……ない」で悲しみを噛み締める。
この仕草があるから、あのエピローグが生きてくるんだよなあ。
・菊地コゼットに本当に優しくなった。
ラストで泣くコゼットを優しく抱き寄せてあげて
手紙を読むように促す……
ここで菊地コゼットがマリウスの顔を見るので、
うん、と頷いてあげるのがとっても好きです。
でもコゼットは手紙を広げられないと首を横に振るのを
もう一度促してあげるんですよね。
ここのふたりの動きがとっても好きなんだよな〜。
・ラストシーン
微かに聞こえてきた声に、一瞬耳を澄ます。
でも、気のせいか、とコゼットへ目を戻す……。
「彼ら主の国で……」で「やっぱり聞こえる!」という風に顔を上げ
今にも涙が零れそうな笑顔のまま、何度も何度も頷く。
カフェソングからの流れを汲んで、胸に凄い迫るものがありました。
そしてごく自然に一緒に歌いだすという流れがなあ……また。
カテコの挨拶はいつもみたいに泣いたりもせず
落ち着いていた印象でした。
ただ、今井さんのカテコ、ラストのお約束投げキッス、
プリンシパルの皆さんがずらりと並んでするところで
何をするかわかってなかったのか、全員がやったあとで
慌てて手だけぱっと広げていたのが……笑えたw
鹿賀さんもしっかり投げキッスやってたのに〜w
うーん、楽でようやく
泉見マリウスがわかったというのもアレですが……
まあラストシーンはいつだってよかったからいいか……。
次がトゥイなのが遠いなあ。
さて、アンサンブルの皆さん、博多で熱気が上がりましたね!
本当に皆さん頑張ったな〜というのが伝わりました。
特に近藤コンブさん最高です!
工場長のときのエロっぷりが上がっているのもですが、
常に顔を変えているのが凄い。
囚人、工場長、町の人、旅人、コンブフェールと顔が全部違う。
あ、もちろんオカマの紳士さんもw
旅人のときは毎日なにをやってくれるか楽しみでしたし
(ヘン顔しているときもありましたねw)、
オカマの紳士さんのとき、体を乙女っぽくくねっとして
ほっぺたをぷっと膨らませるのはかわいかったw
そしてアンジョルラスによっては絡みにいったり……。
打って変わって、コンブフェールのときは仲間思いの優しい副官。
恵みの雨のとき、自分が泣きそうな顔(実際泣いていたのかな?)
マリウスとエポニーヌを見つめていたり、
共に飲もうのところではマリウスを優しく見守っていたり、
彼を帰してでは何か思うところがあるかのように、
アンジョルラスをじっと見上げていたり……
(これ岸アンジョルラスだと軽くドラマが生まれて素晴らしい)。
他にもマリウスに構っているところが結構ありましたね。
ちょっと出待ちの人たちを見ているときにちょうど出てこられたので
声かければよかったなあと後悔しております……。
まあ、自分はそういうの苦手だから声かけなくて正解かな……。
サイゴンではどんなことしてくれるのか楽しみ!
というわけで、怒涛の博多公演もこれにて終了!
博多座は音がいいし、ハズレ席もないいい劇場でした。
それにちょっとイベントチックにお土産店があるのもいい!
帝劇もあんくらいやってほしいなあ。是非また行きたい劇場です。
今期レミゼ総括は時間があったら……。
とりあえず、明日からはちまちま旅行日記を書いていきます。
2007.10.27 | | Comments(0) | Trackback(0) | 舞台を観た(宝塚以外)
